余命2ヶ月の宣告を受けた高齢犬の口腔内メラノーマを抗癌剤治療とコルディで長期にコントロールしている症例報告をいただきましたのでご紹介します。コルディは抗癌剤の副作用軽減作用も期待できます。 犬の口腔内メラノーマ(悪性黒色腫)へのコルディ使 犬、Mix犬、16歳、オス17kg。 口腔内下顎にしこりができ、急激に大きくなっているとのことで来院。 診断と治療. 悪性黒色腫(メラノーマ ... 普段犬の口の中をのぞくとき、 ついつい歯石がついていないかと歯に目がいきがちです。 ... 犬の椎間板ヘルニアの初期症状は?治るの? 犬がスキップするような歩き方をするのは病気なの? コメント. 下顎メラノーマに積極的な治療を行なった老齢犬の1例. 口腔内悪性腫瘍は、犬の悪性腫瘍の 6% を占めており、悪性腫瘍全体で 4 番目に多いです。 その中でも 30-40 %がメラノーマ (悪性黒色腫) で、小型犬に多いとされています。 口腔メラノーマは、領域リンパ節や肺へ高頻度に転移する悪性度の高い腫瘍です。