お稽古をしていると、今更聞けない問題に直面します・・・。 茶巾のたたみ方ひとつにも、決まりがあります! いまさら聞けないシリーズ。 今回は、『茶巾のたたみ方』です。 茶箱点前は、十一代玄々斎が最初に雪、月、花点前を考案され、卯の花点前が加えられました。卯の花点前は、雪、月、花点前を簡略化し考案され、十三代円能斎が多少改良されて現在の点前にされています。雪月花点前は伝物ですが、卯の花点前は伝物ではありませ ※長板のお点前は、台子(だいす)のお点前が転化して作られたといいます。 村田珠光から竹野紹鷗、千利休に至って台子の茶の湯が完成したそうです。 色々な点茶の方法がその後考えられましたが、全て台子の式法がベースになっているのだそうです。