前回はオートキャド(AutoCAD)の基本的な縮尺の考え方についてお話しをしました。 今回はその続きとして、オートキャド(AutoCAD)で縮尺を設定する方法についてお話しをしたいと思います。 図面の縮小方法について ・・・ きちんとした縮尺になる為に色々と調整をしてきた訳ですから、今回はここが1/50になっていることを確認しましょう。 この数値はそれぞれのビューポートで違ってきますが、少なくとも1/10とか1/20などのキッチリした数値になっているはず。 レイアウトは、複数作成でき、各レイアウト毎に用紙サイズも指定でき、レイアウトにビューポートを作成し配置すればビューポート間による異なる縮尺設定ができます。 レイアウト(ペーパー空間)での印刷尺度は、1:1。 モデル空間 印刷レイアウト 初めまして。15年来オートキャドを使用している者です。 不躾ですが、以下、どなたかお分かりになる方いらっしゃれば、 ご教示お願いします。 こんな現象は、初めてなもので・・・。 私は、モデル空間で作図して、 レイアウト空間で寸法を取るという作図の仕方です。 AutoCADの「レイアウトをモデルに書き出し」コマンドは、ページ設定の印刷尺度に指定されている尺度を基準として、モデルに変換されるようです。 ですので、それぞれのレイアウトの印刷尺度をその図面の尺度にして書き出せば、原寸で書き出せます。 AutoCAD(オートキャド)の縮尺設定では、紙のサイズが重要なポイントになってきます。ですから、ここでは紙サイズについてまずお話しをしましょう。 図面は紙に印刷して使いますから、どんなサイズの紙に印刷するのかを知っておく事が、縮尺の考え方を理解する上で必要になってきます。 またレイアウトなのになぜ「窓」で縮尺を設定しているのか?という疑問もあります。 レイアウトを使用するときは出力領域は「レイアウト」に設定して、尺度を1:1で印刷するのが基本です。 印刷をかける範囲や縮尺はビューポートで設定します。 AutoCADのレイアウトの設定法 某所にて書かれていた手順を覚え書きとしてここに記します 図面の作図は全てモデル空間で行う。手順は以下の通り。 1.モデル空間に図面を書く。 2.レイアウトをクリックする。 3.ページ設定で、用紙・縮尺などを設定する。 AutoCADのレイアウトにビューポートを一つ設定し、尺度を指定して図面枠を配置する方法を解説します。AutoCADの操作でお困りの方は必見コンテンツです。 操作方法. レイアウトはAutoCADの特徴的な機能の1つなので、ぜひ理解してくださいね。 そして疑問が解けた場合、参考になった投稿の「解決策として承認する」ボタンをクリックしてくださいね。 まだわからない点などあれば、ぜひ投稿してください。
対象バージョン:AutoCAD 2008~ / AutoCAD LT 2008~ レイアウト(ペーパー空間)に異尺度の図面を配置した際に、表示尺度の異なる図面間で文字サイズを揃えることができます。 レイアウトに1つビューポートを設定、尺度を指定して、図面枠を配置する方法 【製品情報】 AutoCAD 【操作方法】 A3の1:100の図面とA3の1:1の図枠の2つのファイルを用意した状態で説明をします。 A3 1:100の図面 A3 1/1の図枠
そうした重要な要素である縮尺を設定する項目として、標準尺度とカスタム尺度という設定がある訳です。 と言うことで、今度こそオートキャド(AutoCAD)の操作画面を交えて、ビューポートの設定について説明をしたいと思います。 オートキャド(AutoCAD)では、縮尺1/100の図面であっても、作図対象を原寸で作図していきます。 そして印刷をする際に0.01倍(1/100倍)して、原寸と比較すると1/100になる状態の図面とします。 オートキャド(AutoCAD)のペーパー空間を使って図面をまとめる際に、ペーパー空間の縮尺は1/1に設定する。 前回はその理由を説明しますと言いつつ、考え方の順序だけの説明で終わってしまいました。 オートキャド(AutoCAD)でペーパー空間にレイアウトした図面を、そのまま他のCADに変換することは可能 です。 ではなぜそれを先に説明しなかったのかと言うと、実際にそれを実行するには幾つかの操作が必要になるからです。 AutoCADを新人に教える機会がありましたが、やっぱりみんな縮尺が理解しにくいようです。未経験者なら白紙だからまだ飲み込みが良いかも知れませんが、他のタイプのCADから入ると、特にレイアウト(旧称ペーパー空間)の縮尺が訳分からんとなってし
A3の1:100の図面とA3の1:1の図枠の二つのファイルを用意した状態で説明をします。